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北毛青少年自然の家周辺の珍しい生き物たち(1)

ミサゴ

 朝、出勤する車から、小野子山上空から一羽の大きな鳥のシルエットが自然の家に向かって急降下してくるのが見えました。次の瞬間、そのシルエットは急上昇しました。しかし、その足には、大きな魚の姿が加わっていたのです。しっかりと両足でわしづかみされたその魚は、間違いなく北毛青少年自然の家のコイでした。
 この後も、何度か同様な光景を目にしました。時には片足で魚をつかんで飛び去っていくときもありました。
 後日、主催事業「親と子のバードウオッチング」の際に来所された野鳥の会吾妻の方々に「トンビが池のコイを捕まえるのを見ました。」と、お話しすると、「そんなはずはない。トンビは生きている魚を捕まえるようなことはしない。」とのことでした。何かの見間違えであろう・・・死んだ魚ではないか・・・等々・・・。ですが、私ははっきり見たのです。猛禽類のシルエットがコイを捕まえ飛び立つところを・・・
 この近くで、トンビがピー、ピーと鳴きながら飛んでいる姿をよく見かけます。ですから、私にとってワシタカ類を見かけたらトンビだと思いこむのは当たり前のことでした。
 さて、この疑惑が晴れたのは、それから数ヶ月後のことでした。来所者が、池で鳥がおぼれているとのこと・・・デジカメ片手に現場に駆けつけてみると次のような光景を目にしたのです。池であまりにも大きなコイを捕まえたので飛び上がれないでいる鳥でした。それでも何とか岸辺まで引き上げ食べ始めました。シャッターを切りながら徐々に近づくと、彼は食べるのをやめて私の方をじっと見つめていました。
 この写真を野鳥の会の方に見てもらったところ、ミサゴという海辺に多いワシタカ類であることが分かりました。やっと私の疑いも晴れ、高山村にもコイを捕らえるワシタカ類がいることがはっきりしたのです。

池に飛び込んだミサゴ

池であがいているミサゴ

大きな鯉を食べるミサゴ

やっとあがって、捕まえた大きなコイを食べるミサゴ


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