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(6)アヤメ(アヤメ科)

アヤメ画像

 ついこの間までワラビを取っていた小野子山の草原に、アヤメが濃い青紫色の花を咲かせるのは6月中旬頃です。
 『いずれアヤメかカキツバタ』というように、アヤメ、ノバナショウブ、カキツバタは、花色、形状がよく似ています。おおまかな区別は、次のような点です。花では、外花被片(外側の3枚の花びら)の元の黄色の部分に紫色の網目模様がはっきり現れているのがアヤメです。この特徴ある虎斑模様のことを『綾目・文目』と呼んだとの説があります。ノハナショウブは、網目がない黄色い線状紋です。カキツバタは、白色に近い色の紋になります。また、葉幅の狭い順にアヤメ、ノハナショウブ、カキツバタとなっています。そして、中肋(葉の中央の筋)が膨らんでよく見えるのがノハナショウブです。また、アヤメは乾燥地、カキツバタは湿地、ノハナショウブはいずれにも適応しています。